• テキストサイズ

その哀しき運命(さだめ)を少しでも変えたくて

第20章 標的15「バレンタインデーと対抗雪合戦 来る!!」


頭を抱えて嘆くオレに隼人がディーノ達にダイナマイトを放つ。

「雪玉合戦から雪上の合戦になっちゃってるー!!」

叫ぶツナをよそにディーノは鞭を構えると言った。

「させるかよスモーキン・ボム」

ビュビュと鞭を捌いて雪玉を使ってダイナマイトの導火線を消す。

「なっ」

隼人は驚愕した。

「部下がいる時のディーノさんは圧倒的だ!!」

唖然とするオレたちディーノは余裕気に言う。

「どーした? レオンはいただくぞ」

そう言いながら移動した時だった。

「そうはいかないよ♪」

ディーノ達は声した方を見る。

ドオン、「僕達抜きで楽しそうな遊びをしているじゃない…ねぇ? みんな」

むく…、むく…とランボとイーピンが起き上がった。

私はそれを見てニヤリと笑う。

「な!? 斗真!? それにビアンキまで!!?」

私は言った。

「闘いはここからだよ。勝つのは僕達毒牛中華団だよ♪」

と全員が毒牛中華団マークの衣装を纏っている。

バーン…、「第三勢力だと!?」

とポーズを決める私達にディーノは驚いて居た。

(どーなっちゃうの!? この雪合戦〜〜〜!!?)

絶望するオレ。リボーンはニッと笑う。

「面白くなってきたな」

ニッと笑いながら呟くリボーン。

現在のチーム分け斗真率いる斗真、ビアンキ、ランボ、イーピンの毒牛中華団、ツナ率いるツナ、武、隼人、フゥ太のボンゴレ、ディーノが率いるディーノ、ロマーリオ、ボノ、イワンのキャバッローネとなっている。

了平は気絶によりリタイア。

オレは言った。

「どーいうつもりなんだよ斗真!! いきなりわりこんできて!」
/ 402ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp