第6章 Staring eyes４ー４(フォーゲームスオール)

　鳳「はい、オレにもそう見えました」
　この前の比嘉中のメンバーの次に、菊丸と鳳に丸井が誰かに狙われていることを知られ、



　丸井「………」
　丸井は複雑な表情をしながら、立て続けに襲いかかってくるボールを避けながら、みんなから離れた場所へ移りました。




　高校生Ｃ「オレらじゃとうとう、限界かな」



　高校生Ｆ「ふっ、大丈夫だ、五番コートからも四人呼んできた。それも、サーブのスペシャリストだ。これで、赤髪は……ふふふふ」
　六番コートの高校生たちは五番コートの四人の高校生とタッチをしたあと、丸井をいます。



　木手「………」
　今のところをばっちり木の陰から見ていた木手も、彼らのあとを追ったのでした。



　丸井「ここまで来れば、大丈夫かな。いや、大丈夫じゃないか。あれ、サーブのさっきのと威力がちがうな。もしかしたら、ちがう人たちがオレを狙って……」
　再び、テニスボール何球か丸井を遅い、丸井は避けたり、持っていたラケットで返していました。



　高校生Ｇ「すばやい反応するな」



　高校生H「だが」



　高校生Ｉ「これなら」



　高校生Ｊ「どうだ！」