第1章 丸井VS田仁志、ソーキそば大食い対決！！

　？？？「何だぁ、おまん？」



　？？？「田仁志くん、入らないんですか？」
　丸井たちと年頃が変わらないメガネの少年が言いました。



　？？？「さ、ソーキそば、食うさぁー」
　その隣にいた黒髪の少年も田仁志のえり首を引っ張っていきました。



　田仁志「平古場、苦しいさぁー。永四朗、平古場をどうにかするさぁー」
　今の二人は木手と平古場のようです。



　丸井「オレたちも入ろうぜい、ジャッカル」
　気を取り直した丸井は、ジャッカルを促します。



　ジャッカル「ブン太、何もあいつらのいるところじゃなくても」



　丸井「見てみろい」
　店のチラシに指をさした丸井です。



　ジャッカル「へ？　本日の昼過ぎよりソーキそば、大食い対決！？　昼過ぎってちょうど今じゃねえか！」



　丸井「優勝者はもちろん、お代は無料(タダ)！　参加するしかねえ！」




　ジャッカル「さっきの奴にそれで勝つつもりなんだな、ブン太」



　丸井「いや、ただソーキそばをたくさん食いてえだけ」



　ジャッカル「おい……」



　丸井「というわけで、おじさん、オレも大食い対決に参加します」