第1章 Ki
気がつくと宏光の腕の中で
貴宏はスヤスヤと眠りについていた
『寝ちゃったなwww』
私は宏光の腕から貴宏を受け取り
ソファーに寝かせた
『ムキになってごめん。
ってか話し途中じゃなかった?』
「あっ、うん。
いつも私と貴宏を支えて
守ってくれてありがとう。
でもね…………
これからはもう一人守って
欲しいんだけど?」
『!マジで?!
やったぁー!!!!ホントに?
ホントに本当?!』
「本当にホント////
パパ大丈夫?4人家族に
なっても支えて守ってくれる?」
最高級の笑顔で大きく頷く貴方は
素敵でたくましくて大きなパパです!