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小桜

第2章 正体**


「拓海!」

私はすぐに駆け寄った。

守りたかった。

何でだろう。

拓海は私にとって凄く大切な人のような気がする。




「拓海?」

「…水、穂」

「ここは病院だよ。急に倒れたんだよ?覚えてる?」

「…いまいち」

私は怖かった。

拓海がもし目を覚まさなかったらって思うと。
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