第93章 ※はじめて※

グチュグチュと音が鳴り響き、マルコは腰を動かすのをやめはしない

『ぁ…ァッ…ッや…まっ…ッテ』
「無理だよい…ッ気持ち良すぎるよい」

ズンと大きくつかれるとさらに締め付けを強めた。

『な、何かクる…ッやぁ…ッぁああ…ぁ』

悲鳴ように聞こえる喘ぎ声、ビクビクと震える体…何が起きたかわからなかった。

「イッたかよい」
『これが…』
「だが、まだやめねェよい」

一瞬だけ止まっていた動きも速度を早めた。

『ぁああァッ！！』
「まだいけるだろい？」

何度イッたかなんてわからない、ズンズンと奥をつかれるたびにマルコの物を締め付ける。

『ッハァ…ぁ…！ッ待って…も、むり…』
「まだダメだ…俺がイッてねェよい」
『ンンッ！！』
「ここ、好きかよい」

お腹突き破るんじゃないかと思った。グンとつかれ叫声をあげるとマルコはニタリと笑って何度も何度もそこをついた

『あぅ…ァッ、また…クるぅ…』
「アン…そろそろ…っイクよい」

マルコが眉を顰めて、私の腰に手をつき動かないように固定するとさらに動きを早めた。

『ァァッ！マ、マルコ！！ッイ、ッイクぅぅ！！』

ズンと最後に大きく中をつかれると同時にドクンとマルコの陰茎がうずいた。ドクドクと中に注がれるそれはとても熱く感じた。

「すまねェ…中に出しちまったよい」
『いい…マルコの子供なら歓迎する』

くすりと笑って冗談を言ったつもりだった。ドクンと中で大きくなるそれ。

『え、あ、嘘…ッ』
「なら、容赦なしで行かせてもらうよい」
『やだぁ！』

必死に逃げようと体を動かしてくるりと体勢を変えたのはいいが、背中にマルコの吐息がかかる。

「初めてで背面かい？なかなかだねい」
『やだ…嘘だよね…』
「もう一回…いいかよい？」

「うん」なんて言ってないのにまた腰をグッとおさえつけられて、マルコの陰茎はまた中に入ってきた

「今度はすんなり入るねぃ」
『っやぁッ！！』

腰を激しく動かしてくるマルコ…私はなすすべなくマルコの動きを受け入れるしかなかった。背中にちくりと何度も頭が走り、また赤い花が増えていった。

「ァあ…気持ちいいよい」
『ッあ、アッ…ンッ…マルコッ』
「またイクよい」

ズンズンと大きくつかれた後に最奥へ放たれる精子

『ァァァァッ！！！！』
「ッ孕めよい」

そう言われたあと私は意識を手放した