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負けられない勝負【黒子のバスケ】

第16章 桐皇学園高校:ハーフタイム




梓弓『コスプレじゃないから!!いいから、説明はあと。体育館に行くよ!』

コスプレとか趣味とか、色々と失礼な事を言っているが、とにかく体育館に青峰を送り届けたい梓弓は反論するのを後回しにした



青峰「え~~~めんどくせぇ、だるい~~~」

梓弓『後で昨日焼いたクッキーあげるから。ね?頑張ったご褒美に』

久しぶりに駄々をこねる青峰を梓弓は慣れた口調でお菓子で釣る



青峰「梓弓のクッキーか?じゃあ、行く」

梓弓(もぅ本当、子供なんだから)

あっさりとお菓子に釣られた青峰に笑いを堪え、梓弓は降りてきた青峰を連れて体育館へと急いだ





今吉「やっぱ、お嬢ちゃんが居ないとあかんな青峰は。ってなんや、その格好は?変わった趣味やな?」

青峰の姿にホッとすると、今吉も梓弓の格好に驚き失礼なことを呟いた

梓弓『これは弓道の衣装です。決してコスプレでも、趣味でもありません。今日はここで練習させてもらってたんです。それより・・・すみません』

梓弓は青峰たちの誤解を解くと謝っていた



今吉「ん?なんで謝るんや?」

梓弓『だって、大事な試合があるのに、マネージャーの私が他のことやっていたから・・・』

突然謝られた今吉は意味がわからなくて首を傾けた







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