第6章 海常高校戦:第4クォーター
笠松「告白は顔を見てするもんだろ?」
真弓子の顔が暗闇でもわかるくらい赤くなっていて、視線をさまよわせて笠松の視線から逃げようとするが逃がさないように顔を近づけた
笠松「告白は顔をみてしろ」
真弓子「///先輩が・・・好きです・・・」
消え入りそうな小さな声で告白すると、真弓子は恥ずかしさで泣き出してしまった
笠松「ごめん、いじめすぎた。俺も・・・」
真弓子『///』
真弓子の告白に満足すると、笠松は嬉しそうに笑い、啄むように真弓子の唇に触れた
突然の口づけに真弓子の顔がさらに赤くなっていた
笠松「ん、可愛い♪」
可愛く照れた真弓子に、もう一度、さっきより長いキスをした
笠松「俺も、真弓子が好きだ。真弓子の代わりにバスケをしてやる。WCも優勝してやる」
真弓子『///嬉しいです・・・』
笠松の力強い宣言に、真弓子は嬉しそうに微笑むと、もい一度笠松の首に抱きついた
笠松「そうだ」
しばらく無言のまま抱き合っていたが、笠松突然何かを思い出したようだった
真弓子が顔をあげると、出来た隙間を狙って笠松が胸に顔を埋めた
真弓子『///きゃあ!!先輩なにするんですか!?』
いきなり胸に顔を埋められた真弓子は悲鳴をあげると、笠松の頭から逃げようと暴れた