• テキストサイズ

負けられない勝負【黒子のバスケ】

第5章 海常高校戦:第3クォーター




真弓子(お邪魔は涼ちゃんなんだから!!)

真弓子は心の中で黄瀬に叫んでいたが当然黄瀬には聞こえるはずがなかった



笠松「冗談だ。俺が女の子と2人っきりなんて出来るわけないだろ。それより、お前と2人きりにさしたらこいつが危険だろ」

笠松は苦笑いを浮かべ黄瀬をからかった

黄瀬「真弓子ちゃんの嫌がることなんて、何もしないっす!!」

慌てて笠松に講義した



笠松「普段女の子にちやほやされて、デレデレしてるやつが偉そうにいうな!!」

説得力の全くない言葉に笠松は速攻で突っ込みを入れた

黄瀬「先輩、本当にひどいっす・・・人をプレイボーイみたいに言うなんて・・・」

真弓子の前で他の女の子との事を指摘された黄瀬は、本気で笠松をうらめしそうに見ていた





真弓子「先輩は悪くないわ、涼ちゃんがいつも女の子とイチャイチャしてるから悪いのよ。そんなんじゃ本命に逃げられちゃうよ?」

真弓子は本気で心配していた





―――――笠松 side―――――
そのセリフをお前が言うか?

こんだけ黄瀬が《好き好き》オーラ出しまくってんのに気づかないなんて・・・鈍いやつだな

―――――真弓子side―――――
涼ちゃんのお邪魔虫、せっかく笠松先輩と2人っきりになれたのに・・・

けど、やっぱり先輩格好いいな~

さりげなく守ってくれてるし

―――――黄瀬 side―――――
ったく・・・真弓子ちゃんは鈍すぎるっす

こんだけ毎回本気で告ってんのに・・・

あ~あ、先輩を見る目ハートだし・・・

―――――side end―――――






/ 190ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp