第53章 おかわりは2人で
リサの体を熟知しているリヴァイはすぐに快感を登らせていき、一緒ならいいだろ?と耳打ちすると同時に果てた。
3度目の絶頂となるとリサの秘部からはどうしようもないくらい吹き出してしまっていて、その後身支度を整えながらリサがどうしようかと阿久根いていると──ノックされる。
恥ずかしぐらいのタイミングのアーヴィンだが、アーヴィンは何も言わずにこりと礼儀正すとシーツの交換を素早くしていた。
リサはリヴァイの後ろに隠れてなんともいえない羞恥に耐えていた。
『だから嫌だったのよぉぉ』
『今更言っても仕方ねぇだろ。まぁ、執事が爺さんで良かった』
『・・・何でですか?』
『んなもん決まってんだろ。若い男だったのお前の汁でこっそり抜くかもしれねぇ』
『うぅ・・・頭が・・・痛い』
どっちにしても恥ずかしいのは変わらずリサは頭を抱えるのだった。
すっかり日が暮れてしまい、美しかった夕日は星の見える輝かしい夜空へと変わっていた。
その日は結局リサの父親が帰ってくることなく、リサとリヴァイは広い部屋での食事は落ち着かないという理由で2人はリサの部屋で夕飯をご馳走になった。
どれも食べたことないような豪華な食事で、富裕層が食べるような肉料理もある。
リサはファーランとイザベルにも食べさせたいとアーヴィンが燻製したものをお土産に用意してもらった。
パンに挟んでもいいし、そのまま焼いてもいい。
きっと2人は喜ぶだろうなと綻ぶ。
『リヴァイさん、明日はマリアの方へ行きませんか?あ、仕事押してます・・・よね?』
『いや、明日中に帰れば大丈夫だ。それまではリサの好きなようにすればいい』
本音は忙しい。しかし、花が咲いたような笑顔になるのを知っているリヴァイはリサの好きなようにさせる。
『今夜は早めに寝て明日に備えるぞ。ぐっすり寝れるようにしてやるからな』
リヴァイなりの冗談にリサはもう!を顔を赤らめ顔を背ける。
その後、冗談が冗談ではないほどぐったりと疲労されられ、ぴくりともせずにリサは眠りについたのだった。