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Blue Star【進撃の巨人:R18】

第50章 それもまた貴方


「ふぁっ・・・やっ・・・」
静まった時間帯。
2人だけの部屋に湿っぽくて艶やかな声が響く。
肉同士がぶつかり、息が漏れる。
どろどろに溶けた蜜が弾け、互いを濡らす。

「あっ・・・もう・・・イクっっ」

ギュッとリヴァイを抱きしめると、リヴァイもリサの顔を抱えるように腰を動かす。
びくびくと痙攣しているリサにリヴァイは構わず動かし、リサは背中に爪を立てた。

「早いじゃねぇか」
「だって・・・もう・・・気持ちよくて・・・」

見下ろす漆黒の髪はゆらゆらと揺れ、普段汗をかかないタイプのリヴァイはリサを抱く時だけ汗ばむ。
色っぽいという表現が似合うリヴァイにリサはまたナカをしめた。

「オレはまだまだ満足してねぇ。お前もだろ?」

くんっと奥を突かれ、顔を横にそらす。
感じている姿を見られるのはいつまで経っても慣れない。
だらしなく口を開けて喘ぎ、目を潤ませたままリヴァイと目を合わす。逸らすものならすぐに顔を向けられ、顔を近づけられ、激しく突かれ快楽に溺れるのだ。

「リヴァイさ・・・ん、もっと・・・」

開いていた足をリヴァイの腰に絡む。軽くしがみついているがリヴァイの体勢は崩れる様子がない。腰が少し浮いた状態で、リヴァイの男根はより深く沈み膣壁をゴリゴリと擦られる。

「あぁぁっ・・・!気持ちぃ・・・っっ」
「・・・いい顔をしてる」

チュッチュッとユウの額に唇を降らす。

「リサ・・・俺と地上へ行こう。きっかけは何であれ、たまには楽しめ」

「・・・っ。はい!」

リヴァイが薄く笑ったように見えた。
優しい雰囲気。
脳裏にはあの時のリヴァイの顔。
忘れられないけど、それもまたリヴァイ。

でも、出来ればもう見たくない。

2人は高まり、激しく水音が混ざり合う。

「────っ!!」

溶けて混ざりあった2人は同時に果てた。


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