第22章 甘い視線(●)
リサはベッドにぐったりと沈む。
何度も指や舌でイカされ、下半身がじんじんと痺れ、まだ薬の余韻が残っているぐらい熱くて粘度の強い汁が垂れる。
それをリヴァイに指ですくわれ、人差し指と親指で濃さを確かめられ長い糸状となった。
『こんな汁垂らしやがって…すげぇ…唆る。もっと可愛い顔…見せろよ?』
リヴァイは自分の服をサッと脱ぎ、リサに覆いかぶさろうとすると、胸板をリサに押さえられた。
『…何だ?怖くなってきたのか…?』
『リヴァイさん優しいから怖くないです。ただ…リヴァイさんの裸を見るの初めてで…な、なんか一気に緊張しちゃって…』
『あ…?裸って何度か見た事あるだろ。……あぁ、俺の下半身のことか?』
片手を腰に手を当てリヴァイは自分の下半身を見る。
リサに見られているだけでピクっと動き、先から滲み出そうになってしまう。
体格から想像していたより大きいサイズにリサは一瞬困惑して思わずがん視してしまった。
いきり立つリヴァイのそれが自分の中に入るのかと思うと、先に待つ快感を想像して疼く自分は変態かもしれないとリサは思う。
『……俺のここばっか見やがって…やらしいやつだ。欲しがる分だけお前にやるよ』
『そ、そんな見てないです!もしかしたら入らな……あっっ!』
クチッ…
入口と先が触れる。
『あぁん…もう…気持ちいい…』
『はっ…まだ…これからだぞ…』
人のこと言えんな…と思いながらリヴァイは先を進める。
『ゆ、ゆっくり入れられて…余計に…気持ちよさが…あぁっ…もう…ィキそうで…』
『あんま…締め付けんな…くっ…。リサ、イクなら俺の手を握れ……』
差し出された手を強く握るとリヴァイはずんと奥まで沈め、リサは声を上げて中を締め付けた。
『はぁはぁ…嬉しい…やっとリヴァイさんと1つになれました』
『……リサ』
2人は深く繋がったままキスをした。