第17章 夜伽/18歳くらいキルア/裏/夢主使用人
視線を落とせば キルアの白い首元が目に入る、キレイの浮く喉仏や首筋のラインに顔を寄せ 丁寧に舌を這わせ 可愛らしい音を立てながら吸い付いてゆく。下半身を擦り付けるように前後を揺らせば 恥骨部分に敏感な突起が触れる、全体重の支点をそこに預け ゆらゆら腰を動かした。
「、気持ちい、いです…はぁん、キルア様の、が、すごく」
キルアに目を向けると、自然と視線が薄い唇に飛ぶ。ニヒルに笑っているイメージが強いその唇が 今はやたらと淫らに見える。
基本的に唇への口付けは許可がある時のみであるし 勝手な事は出来ない、かわりに めいいっぱいの甘えた声を出した。
「キルア様、気持ちいい、ですか…っ?」
「ああ リネルのナカぬるぬるで、すげーいい」
「キルアさまのせいで、…濡れちゃ、って、止まんない、」
「ほんとエロいよな リネル」
「キルア様が、私を、…こんな身体にしたんです……っ」
「そうだっけ?」
キルアの片手が頬に伸び顔引かれたかと思うと、深く唇を重ねられた。急にぬるりと侵入する熱い舌の感触にビクンと身体が揺れる、キルアのそれは器用にリネルの舌を吸い出すと 水音を漏らしながら思うがままにもてあそんでゆく。
脳内が雲がかる程に濃厚なキスを繰り返されれば 熱い吐息に溶けそうになり さすがに任を忘れそうになる。
ぎゅっと目をつむると タイミングを図ったようにキルアはリネルの口を開放した。
「はぁっ、は、あ、キルアさま…?」
「もっと したい?」
「、…はい、恐れながら、キルア様と、……キルアさまの唾液が、もっと、欲しいです、」
「舌出せ」
互いに見えるように 舌先を触れさせ遊ばせる。時折糸を引く光景を愉しみながら、欲望のままに求め合った。
「キルアさまぁ、美味しい…です、」
「オレも」
「なんだか、また、…っ、…ジンジンして、きちゃいます、ッ」
「なんで?」
「キルアさまが、こんな、キスなんて、するから…っ」
キルアの上で揺れる腰に速さが生まれる。激しさが欲しくなりリネルは上半身を起こした。
深くまで咥え込んだキルアのモノを 腰を回して数回体内で滑らせた後、膝を使って上下動を開始する。