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笑って

第2章 出会い



「いない…」

走り回って探しても、彼女はいなかった。

それでも俺は、大勢の人が行き交うキャンパスで、彼女を探し続けた。

ピンクの消しゴムを握りしめながら。


なぜか探さなければならないと、


強く


思ったんだ。



これが運命の出会いだなんて、

その時は何もわからなかった。

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