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笑って
第3章 初めての笑顔
目を丸くしていた彼女は、次の瞬間吹き出した。
「フッ、アハハハハ」
「へっ?」
「なんでそんなに真剣なの!信じるよ、その話」
「ああ、うっうん」
「ありがとう、消しゴム拾ってくれて」
そして彼女は、柔らかく微笑んだ。
その瞬間、
俺は彼女に
恋をしたんだ…
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