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貴女を救うため、私は何度もタイムリープする。

第2章 さぁ、今回も頑張りましょう。


お助けキャラ…ダイアン・グレゴリウス

平民からのし上がったこの世界最強の騎士、ダンディーなオジサマである。少し伸ばし過ぎた黒髪の前髪をオールバックにして、銀色の瞳はタレ目で優しそうな雰囲気をもつ。普段は仏頂面であるが話し掛けると案外フレンドリーで優しいお父さんとお母さんを足して2で割ったようなキャラクター。しかし攻略者対象外で助っ人の立ち位置の為…世の乙女達を深く悩ませた大人気のオジサマ。なぜ攻略出来ないのか…私も悩んだオジサマである。

お助けキャラ?…ネロ

銀色の長い三つ編みの魔法使い、瞳は水色で男性。それ以外は全て謎に包まれた存在…イケメンだから目立つと思うし、あんなキャラクターいたかな?と思わせるくらいの大きな存在感だ。一応最後までゲームを進めて、全て攻略し終えて100%にしたと思ったのだけれど、本当に誰だと首を傾げてしまう。

キャロライン・ガブリエラ

我が友であり、唯一無二の私の最愛の人である。キツい物言いや表情をするがとても心優しく気品に満ちた美しい人だ。射抜くような力強い紫色の瞳、赤くぷっくりとした唇、白く滑らかな肌…絹のような長いブロンドの髪が陽の光を浴びて輝きを増す。凛とした佇まいや作法も一流の貴族を思わせる美しさがそこにはあった。キャロラインが幸せであるのなら、私はどんな事でも請け負う覚悟がある。彼女を必ず守らなければ…私がキャロラインを幸せにして見せる。
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