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甘いチョコをあなたに...

第3章 黄瀬くんとトキメキ





そう言って泣き真似をする黄瀬くん。


なんだっけ、あのバスケ部の先輩の気持ちがよくわかる。


「チョコは誰にもあげないの。」


どうせ泣いていない黄瀬くんをあしらって鞄を持つ。


「お返しはちゃんとするッスよ?」


そんな顔してもだめなものは駄目。


「私にもらわなくても、みんな黄瀬くんにくれるよ。」


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