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教えて、先生

第1章 始まり



『と、いうわけでナミ先生もご存じないようなんです』


ロー「んな訳あるか、何故今、知る必要がある」


『実は、クラスでの会話に入れなくて、いろんな情報が入りすぎて本当に合っているのかどうかわからないのです、このまま大人になったら私、家の恥だと勘当されてしまいます』


ロー「その位で勘当されるわけないだろ、どんだけ厳しい家だ・・・だがダメだ、俺は知っているがお前に教える事は出来ねぇ」


『どうしてですか・・』


ロー「そういう行為は人に聞くもんじゃねぇ、お前が本当に心に決めた奴とやるんだ」


『だから先生にお願いしてるんです!』


まっすぐな瞳に顔を近づけられたローは不覚にも目をそらした


ロー「っツ・・心の決めた奴だぞ?意味わかってるか?」


『はい!!(きっと決心がついた人ってことだよね!)』


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