第3章 【切島、上鳴】あいのけもの【R-18】
先刻出した鋭児郎の精液と私の愛液でぐっちょぐちょになったおまんこからひっきりなしに濡れた音が響いて、それがまた喘ぎ声に掻き消されていく。
「あぁぁっ、あぁあぁんっ」
内腿がびくびくと震えてまた中で達してしまう。膣をきゅんと強く締め付ければ鋭児郎のおちんぽが中でまたどくりと脈を打って太くなり、私の中に勢い良く熱い精子を吐き出した。
鋭児郎が腰をがくがくと振って私の中にそれを注ぐ。
「切島ってば犬みてぇ」
そう電気が云う。
「きもち、よくてふわふわする。え、じろのおちんぽみるくこくてだいすき」
「いっぱい出しちまって悪かったな」
鋭児郎のその言葉に私は首を振る。
もっと欲しい。まだ足りない。あんなに愛されて中に注がれたのに、鋭児郎のものが抜けていくとまた寂しくなる。
「やぁぁっ」
まだ、もっと、もっと。
「だいじょーぶ、ひなちゃん。次は俺がシてあげる。……一晩中、俺と切島でいっぱい可愛がってあげんね」
電気が私に唇を寄せていう。
深い夜、私はふたりにひたすら愛されて快感に溺れ続けた。