第10章 反撃
「…また部活やりたい。わがまま言って身勝手な行動ですごい迷惑かけたけど、でもやっぱみんなと部活したい!」
ほぼ怒鳴るような声。
どうする、七瀬…となるかと思いきや。
「身勝手でごめんな。俺も、白井と部活、やりたかったよ」
大地さんは私を見て優しく微笑む。
「もちろん、影山たちともな!」
にかっ、と笑うスガさんの笑顔が眩しい。
「あの、ほんとにわがままなお願いなんだけどさ、もしよかったら4人とも戻ってきてくれないかな…?」
旭さんは遠慮がちに言う。
旭さんらしい。
「ちょ、ちょっと待ってよ!」
あっ、七瀬さんのこと忘れてた…
「私、この人に嫌がらせされたのよ!?」
「いやそれ嘘だってば」
すかさず反論を入れる。
「あんたらみんな私のこと嘘つきだと思ってんの!?」
「うん」
日向くん、ストレートすぎ。