第5章 極楽満月
それからというとお昼を過ぎてからお客様がたくさん押し寄せて来た。ほとんどが女性でしたが。
白「謝謝、また来てね」
女「は、はい・・・//」
さきほどの方頬を染めてましたね、白澤さんモテるのですね・・・。
ーズキッー
[・・・?]
桃「どうかしたんですか?」
[いえ、何も・・・]
さっき胸の辺りがズキッと痛かったような・・・。
気のせいですかね。
なんだかここにいるのが気まずくなってきました・・・。
[ちょっと散歩にでも行ってきますね]
桃「いってらっしゃい」
桃太郎さんは何も聞かずに返事をしてくれた。
私は店から出た。