第1章 .瓶詰めの手紙
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街へ行く道のりは1度森の中を通らねばならない
けもの道も多く動物もいるので都会人だった私は最初の頃行くのが嫌で嫌で仕方なかったw
今じゃ平気っていうね←
森を抜ければ次の村にでる
「あら、七都ちゃん街へ行くのかい?」
「お姉ちゃんまたお話読んで~!!」
『こんにちはー!!
街に買い出しです!
また読みに来るねぇ!』
街へ行く途中にある村なので村民とも知り合い仲良くなった
チビッ子達も懐いてくれて、めちゃ癒しぃ
その村を抜けた先に石造りのアーチがある
街はそのアーチをくぐった先にある
街の名前は確かアスティーだったはず
とりあえずいつもの肉屋と酒屋に向かって、いつもと同じモノを買う
いつも通りだったし、帰るだけだったので油断していた
私の後ろを付けてくる奴らの存在に気づかなかった
森のけもの道へやってきて半分まで来た時
私は後ろをつけてきていた奴らに鼻と口を塞がれ気を失った
_ごめんねクムユ姉さん、師匠
_油断しちゃった
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