第1章 .瓶詰めの手紙
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あの時からクムユさんとの共同生活が始まった
ていうか高卒で一人暮らしをする予定だったから家事全般こなせるようようにして良かったぁぁぁ
でも洗濯機とかがないのは驚いた
あと、会話は日本語だったけど
読み書きは英語っぽかった
それはクムユさんの呼んでた新聞をみてわかった
日本語で生活してきた私からすると本や新聞は自分で翻訳しないといけないので一苦労だ
日本語の文字は相手にわからないということも分かったので
私は日本語で書いた、自分だけが見れる手帳を作った
クムユ「七都~!!街に買い物に行くわよ~」
『はーい!!』
クムユさんは自分の畑で野菜などを作っているため
村民の人とお肉などを物々交換したり、野菜を街に売りに行き
稼いだお金で買い物をする
まぁ、今まではまだマシなことを述べたまで
私が一番驚いたことがある
なんとも元の世界では似つかないこと
そう、まさか[海賊]がいるだなんて思いもしなかった
村は海に近いし、飲み屋があるので海賊達がよく来るのだ
海賊という存在が分かってからというもの
クムユさんに何かあった時少しでも抵抗できるよう体術や剣術、または飛び道具の使用方法を教わった
クムユさんは車椅子なので、体術や剣術はクムユさんの仲間だったアレンさんという男性に学んだ
なんとクムユさんとアレンさんは元海賊だそうで…
アレンさんには毎日しごかれまくってます(白目)
あれ?私は花の女子高生だったはず←
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