第3章 どうでもいい〜爆豪勝己〜プロローグ編
アイツは小さい時から可愛かった
お互い家も近くてデクの奴とも仲が良くて
たまに知らないおっさんがアイツを連れて行こうと、電柱から見てるから、思いっきり後ろから爆破させてやった
何人退治したか忘れた
アイツはそれを知らない
知らないでデクの側で笑っている
周りの奴らには散々威嚇してきた
1-Aの教室に来た時には雄英に入学していた事の驚きよりも俺に会いにきたのかと本気で喜んだ
が現実はそう甘いものじゃなくて
デクにはそんな笑顔見せんだな
影でずっと守ってきてやったのに
もういい
お前は俺のもんだ