第12章 《エルヴィン・リヴァイ》 “アイシテル” ※
「エマの可愛いマンコが私のペニスを欲しがっているんだよ。こうしてヒクついているのも、中がうねっているのも、全部、このペニスを欲している証拠だ…あぁ、中からまた溢れて……興奮してるのか?本当にいやらしい」
「ぁ……ぁ……」
ひ弱な鳴き声がしてエルヴィンはエマの顔を見た。泣きそうになりながらも、もう欲しくてたまらないような目をして呼吸を乱している。
「どうした?」
意地悪なやり取りはエマをジリジリと追い詰めていく。
エルヴィンが優しく微笑んでクリトリスを弾くと、ついにエマの理性の壁はバラバラと崩れ始めた。
「……しい…」
「ん?よく聞こえないな」
「っ……ほし、い…ぁあ゛!!」
エルヴィンは弾く指のスピードを速め、さらに追い打ちをかけながら、エマの耳へとろけるような甘声を注ぐ。
「違うだろう…?人に物を頼む時は、なんて言うんだった…?」
「ひゃぁら、う…ぁあ」
「親切丁寧に教えてやっただろう?いつも言っているから、忘れたわけはないはずだ。ほら、言ってみなさい」
沈めた指が物凄い力で締めつけられる。
足先までピンと張り詰めエマの限界が近いことを察すると、エルヴィンの両手は動くことを止め、エマの秘部から遠ざかった。
崩れかかった理性を崩壊させるのなんて造作もない。
エマはこの世の終わりのような絶望を浮かべながら、なりふり構わずエルヴィンへ迫ったのだった。
「エルヴィンさん…!おねっ、お願い!お願、します!いれてください!!」
「違う。やり直しだ」
エマの決死の懇願をエルヴィンはあっさり突っぱねる。
するとエマはさらに顔を歪ませ涙を零すが、呆気なく言われた通りにした。
「お願っ、します…!エルヴィンさんのっ、おっきな、おちんちんっ、エマのおまんこに、いれてください゛!お願いしますっ…!おねがいい゛れ゛てぇ゛!!」
その姿はもはや、正しく躾を終えた雌犬そのもの。
泣きながら狂ったように乞うエマを前に、エルヴィンは笑うのを止められないし、自身ももう限界だった。