第8章 自殺志願者少女と前向き少年
〜数時間後〜
お兄ちゃんやお父さんは家を出た
母(魅莉亜あのね担任の先生から電話があってね)
魅「あたし学校には行かないから」
母(そうじゃなくってね。このままだと出席日数的に高校に行けないから此処を案内して来たの)
魅「ほほえみ…?」
母(せめて魅莉亜には定時制でも良いから学校出てほしいのよ)
魅「こんなの行かない」
母(友達出来るわよ)
魅「要らない」
母(あなたならずっと一生此処でリストカットしながら生きるの!?)
魅「それは…」
母(お母さん達死んだらどうするの!)