第10章 無表情少女×完璧男子
時雨「ちょい待て」
奈「何?」
時雨「何で美鈴の感情が戻ったか分かるか?」
奈「そりゃ時雨が美鈴の事好きって言ったから」
時雨「は?」
奈「お姉ちゃんはきっと誰かに私の事を覚えてほしいと思ったんだよ。好きって事は私が死んだら悲しいって意味じゃ無い?」
時雨「なるほどな」
奈「じゃあお姉ちゃんお願いね〜」
時雨「ああ」
奈「あ。そうそう今日お母さんとお父さん帰って来ないよあたしも今から彼氏の家泊まっていくから今日は2人だけだよニヤニヤ」
時雨「中学生が変な想像するな」
奈「あたしもう処女じゃ無いもん」
時雨「マジかよ…」
奈「だからお姉ちゃん宜しくね!」
時雨「はぁ…」
ガチャ
時雨「まだ何かあんのかよ!」
奈「因みにお姉ちゃんも処女じゃ無いからねん。あなた意外にドSだったりする?」
時雨「うるせぇ子供は早くどっか行け!」
奈「きゃ!恐〜い」