第9章 転換少女×転換男子
真太を中心にあたし達は手を繋いで帰った
真「こうしてみると家族みたい!」
亜「そうだね」
あたしも昔こんな風にしてもらった記憶がある
家族か…
あたしは真太が中学生くらいの時に結婚するのかな?
もうちょっと早いかもしれないけど
いつかはあの家を出て行くんだ
だって女の子だもん
真「お姉ちゃん?何で泣いてるの?」
亜「ううん。なんでも無い」
こんな真太を見られるのはあと少しなのかもしれない
バッ!
亜「え?」
彼はそうだ何時もあたしに何かあったとき側に居てくれる
絃「お前泣いてんじゃねーよ」
亜「泣いて何か無い」
絃「だったらこの服の染みはどう説明しけくれるんだ?」