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魔法使い見習いは玩具になりました

第4章 周到な罠


声の主はヴィムだ。

「ヴィムさん、助けて…!」

ラウラは自分が脱走しようとしたことも忘れ、ヴィムに助けを乞いた。

「自分の敵に助けを乞うのか…。面白い。」

ヴィムはにやりと笑った。

そして指をパチンと鳴らした。
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