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魔法使い見習いは玩具になりました

第10章 囚われた蝶


「大丈夫か?」

目の前にいたのは、ヴィムだ。

ラウラはヴィムの顔を見て安心したのか、涙を流した。

「ヴィムさん…!」

ラウラはヴィムの胸に顔を埋めた。

「すまなかった、私が不注意なばかりに…。」
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