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人間不信者

第3章 これが日常


『午後からは…体育か。めんどくさいなぁ』




「あの」



『あー帰りたい。今日は健斗(弟)の迎えに行かなきゃいけないし…』



「すみません」




『夜はバイト入ってた。迎えの時間までここで寝よう』










「橙乃さん」





『1時間くらいか…









って、










え?』




「あ、やっと気付いてくれましたね」









ぐらり。






あまりにもびっくりして、ハンモックごとひっくり返った。

ずっと1人だと思ってた場所に
























いきなり水色の男の子が現れたから。











そしてこれが



























あたしの日常をひっくり返す出逢いだった。
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