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キセキと私の卒業式(仮)【裏】
第4章 紫原くんと飴玉
たまたま目の前に緑間くんを見つけて声をかける。
「写真撮ってくれないかな。私と紫原くんの。」
「構わないのだよ。ただ...」
緑間くんはずいっと眼鏡を押し上げる。
「俺ともとってほしいのだよ。」
紫原くんと緑間くんとそれぞれ撮って、紫原くんは手を振って去っていった。
「じゃあねーちん、またねー。」
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