第6章 万屋街
それは遠征組を見送って学校が休みの日のある日...
私と清光は万屋街に日用品の買い出しに来ていた...
「あっちのお店..,新しくなってる!こっちのお店も気になるし.,.」
「もう、はーぐーれーるーよー?」
清光は荷物抱えつつそう言いながら私の側にくる
他の第1部隊の子達は夕方からの出陣まで本丸で待機だ...
確か足りないものは...と探してると清光に似合いそうな爪紅と帯飾りが売っていたので...
「ねえ、きよみ...つ?」
...あれ?清光どこ...?
いつの間にかはぐれてしまったみたい...
...絶対心配してるし怒られる...
とりあえず目印になりそうな場所を探そうと歩き出すと...端末にこんのすけから緊急連絡がきた
「こんのすけ、どうしたの?」
「審神者様!万屋街に多数の時間遡行軍が出現...白銀本丸の大和守安定が甘味処前で交戦中...今すぐ加勢に向かってください!」
こんのすけは連絡だけつたえるとすぐに切れてしまった...
何で万屋街に時間遡行軍が出現して白銀は単騎出陣してるのだろうか...
とりあえず、甘味処前に向かう事にした