第4章 加州清光のとある1日
とりあえず始業式が終わると...
またいつもの6振になった...
「そういえばさ...夢桜さんって彼氏とかいるの?」
「.........いきなり何?」
急に白銀本丸の大和守安定が聞いてきたので手元に持っていた雑誌をうっかり落としそうになった
周りの4振も様子を伺ってくるし...(特にそこの時鈴本丸の三日月と雪見風本丸の鶴丸...!面白そうにこっち見てるだろっ!)
「いや主が最近、夢桜さんの事が気になっているみたいでね...彼女の近侍の清光なら何か知ってるかな...と」
「いや、聞いたことはないけど...春休みの時だっていつものメンバーで集まってるし」
若干動揺を押さえながら答えるとお茶を飲み干して...
噎せた...
多分、主たちは教室に戻って明日以降の連絡や霊力測定を行っている頃だろう...
ため息つきながら帰りに万屋街で買うものを確認する事にした...