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夢の続き【アイナナ】

第12章 一織夢2(クラスメイト) ※微裏


#2
「うす、夢野ー…」
下校時、ふいに四葉くんに話しかけられた。
「あ、四葉くん…」
「良かったな、いおりんとうまく行って」
「えっ?…そ、そうなの…?」
「なんだ、ちげえの?いおりんがそう言ってたけど」
「わ、分かんない…少し前に、好きになっていい?って聞いたら、いいよって言われただけで…それっきり」
「夢野って、勉強以外は、のんびりしてんのなあ…そだ、家来ない?いおりんも仕事終わって帰ってると思うし、本人にきこうぜ」
「えええ!?」
「いいじゃん、遊びにこいよ」
「だ、だって、そんな急に言われても、心の準備できないよ」
「だいじょーぶだって。俺に任せて」
「よ、四葉くん!?」
両肩をガシッと捕まれ、強引に寮に向かうことになったのだった…。

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