• テキストサイズ

夢の続き【アイナナ】

第23章 つなし夢(アイドル) ※裏


そういわれ、衝動を押さえられなくなってしまい、思いきり理性を失って進めてしまった。

きしむベット、彼女は声をあげ、背中に爪をたてる。

「はっ…はあ…出すよ!」
ビクッ、と俺はおもいっきり果てた。

ずるりと抜き出すと、彼女は出血して、ガクガクと、脚が震えていた。

「ご、ごめんっはじめてで、俺のおもいっきりなんて、痛かったよね」
優しくふきながら、彼女の痙攣する太ももを撫でた。彼女は泣いている。
「ほんと…ごめん」
「…ううん、違うの、嬉しいから泣いてる」
「え」
「私のはじめてがこんな素敵な男性で良かった」
泣きながら、笑う。
「夢子ちゃん…」
ぎゅっ、と抱きしめた。

落ち着いたら、夢子ちゃんが
「なんかお腹空いちゃた」
というので、部屋着に着替えて、キッチンに向かう。
簡単な夜食を作って、一緒に食べていると、
天が帰ってきた。
「天、お帰り」
「お、おじゃましてますっ」

「ああ、こないだの猫…そっか、龍、良かったね」
優しくそう言うと、自分の部屋に入った。

「はは、何か照れるね」
「うん」

そう言うと、俺たちは微笑みあったのだった。

/ 127ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp