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夢の続き【アイナナ】

第10章 環夢(クラスメイト)3 ※微裏


もうすぐ文化祭。
私のクラスでは、お化け屋敷をする事になった。

彼氏の環くん、一織くんも仕事がない日は、一緒に放課後準備していた。

「オレ、お化け役本気でやんよ」
ペタペタと、お化けの看板の色塗りしながら、環くんがそういった。
「まあ、私も、本気だしますけど」
「おー、いおりん勝負しようぜ」
「いいですよ、四葉さんに負ける気しませんから」
「ふふ、二人のお化け楽しみだね」
そういいながらもパネルはできあがる。

「誰かー美術室から新しいパネルと絵の具取ってきて!」クラスメイトがそう、声をあげた。

「あ、私、他に取りに行くのあるから、行ってくるよー」
私は立ち上がり、美術室に向かおうとした。
すると、環くんも立ち上がる。
「待って、夢、全部持てねーだろ?オレも行くから」
「うん、ありがとう環くん」

二人で美術室へと向かう。
「今日、帰りに、王様プリン、ぜってぇ買ってくんだあ」
「ほんとに好きだね~…違うプリンはダメなの?」
「うん、王様プリンの絶妙な弾力が好きだからな…」ニヤリとキメ顔。

ガラッと開けた美術室、誰もいない。
「パネルこれだよねー?」
上に積んであるパネルに手を、伸ばした。
「あ、オレが持つからいいって…」
背後から、すっと環くんが、手を伸ばす。
ふわり、と環くんの匂いがした。
ドキッとして、環くんの顔をみる。
「ん?」
パネルを持ち上げたまま、ちゅっとキスをした。
そしてニカッと笑う。
「た、環くん…」
「ん?キスしてほしそうだったから。足りねえ?」
「……え…うん」
すると環くんは持っていたパネルを、立て掛け、私を教室のすみに引き寄せ、抱きしめて、キスをくれる。
「なあ、さっきのプリンの話だけどさ…」
「うん?」
「夢のおっぱい、王様プリンくらいかも」
「へ!?」
するりと制服のはしから、環くんの右手が侵入してくる。
「環くん…まずいよ…」
「んー、ちょとだけ触らせて、ふわふわしてて、すげえ癒されんの」
「ええっ…」
いつの間にか両手を潜り込ませて、ブラのホックを外し、優しく胸を揉む。
真っ赤な顔で、キスを続けた。
「あーー…やべえ…」
「ど、どしたの…」
「チンコ、たった」
「えええ!?」
「…やべ、おさまんないんだけど!?」
「そりゃそうだよー…もー胸とか触るから…」
「あー…もちろんダメだよな」
「うん、さすがに学校はない…」
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