第7章 帰還
リィナ「ふー……やっと配り終わったよ」
私が椅子に腰掛けてると、モルちゃんが来た。
モル「リィナさん、昼間言ってた怪我、平気ですか?」
リィナ「あ、うん!全然大丈夫だよ。てか、モルちゃん似合ってるね!」
モル「そうでしょうか?」
リィナ「うん!すっごい可愛い!アリババくん達には見せに行ったの?」
すると、モルちゃんは首をかしげながら
モル「見せなきゃ、いけないものですか?」
リィナ「え?だって勿体ないよ。そんなに似合ってるんだし!なんなら、一緒に行こ!」
モル「はい……!」
私は、モルちゃんと一緒にアリババくん達を探しに行く。