第7章 帰還
私達は、煌帝国の船に乗り、目的地までのんびり待つ。
シン「本当は、もう少し早く来たかったんだが……何分、リィナが居なくなってから、仕事の効率が悪くなってな。遅くなってしまった」
リィナ「いえ。来てくれただけで、嬉しいです」
いやまぁ、本音は、もっと早く来て欲しかったけど………
来てくれないと思ってたから………
シン「なんなら、船ではなく、魔装で来ようかと…………」
リィナ「はぁ?!バカですか?!そんなんで来たら、戦争でもしに来たと、勘違いされますよ?!」
シン「冗談が通じないな、リィナは……(苦笑)」
リィナ「そう言う、国に影響するような冗談は、やめてください!!」
シン「……はいはい……」
っとに…………一国の主だって言うのに………
シン「おっ…………そろそろ、着くんじゃないか? 」
リィナ「あ……………」