第6章 煌帝国
ジュ「おい、お前『グシャっ』……は ?」
リィナ「へ?」
ジュダルが降りてきた途端、グシャッと音がした。
嫌な予感しかしなかったけど
とりあえず、足元をそ~っと見てみる。
するとそこには、グシャグシャになった書類がジュダルの足に踏み潰されていた。
リィナ「あーーーーっ!!!!」
ジュ「うぉっ?!な、なんだよ!!デケェ声出すんじゃねぇよ!」
リィナ「あんたのせいで、書類がグシャグシャになったじゃん!!どーしてくれんの?!」
ジュ「はぁ?!俺のせいかよ!!」
リィナ「当たり前でしょ?!このアホ!さっさと拾うの手伝ってよ!」
ジュ「なんで俺が………」
リィナ「良いから!!」
ジュ「…………チッ……めんどくせぇ……」
そう言いながら、渋々拾ってくれた。