第4章 魔法
アラ「そう言えば、リィナさんはヤムさんに用があったんじゃないのかい?」
リィナ「あ、そうだった!ヤムライハさん、私が得意な魔法がどれかを、教えて欲しいんです!」
ヤム「え?得意魔法を?良いけど……それは、リィナちゃんが一番わかる事じゃ………?」
まぁ、そうだよね。
リィナ「それが、私、魔法って言うと、回復魔法ぐらいしか使った事無いんです」
ヤム「え?そうなの?じゃあ、炎とか、水とかは?」
リィナ「………一度だけ、使った事あります」
ピス「へぇ、そうなんだね」
ヤム「……わかったわ。じゃあ、一度全属性の魔法を使ってみたら?」
リィナ「はい。あ、でも………やり方が……」
ヤム「アラジンくんと、一緒に修行がてらやりましょう。大丈夫よ。リィナちゃんならすぐに出来ると思うわ」
ピス「頑張ってね、リィナちゃん♪」
アラ「一緒に頑張ろう!」
リィナ「!はい!」
こうして、ヤムライハさんとの修行が始まった。