第3章 ご対面
シャル「あ、そうだ。リィナ、お前アリババと一戦やってみっか?」
アリ「えっ?!」
リィナ「え?!良いの?!」
アリ「えぇっ?!そう言う反応?!」
わぁ、その言葉待ってた !
リィナ「本当に良いの?!シャル兄!」
シャル「あぁ。思う存分やれよ」
リィナ「やった!」
アリ「ちょ、ちょっと、話進めないでくださいよ!」
え?なんか、駄目かな?
アリ「いくら師匠の妹でも、リィナは女の子だし、傷とか付いたら大変だし……」
………なんか、すっごい弱いと思われてる?
シャル「はぁ?アリババ、お前本気で言ってんのか?」
アリ「へ?」
シャル「リィナは、そこらの剣士よか充分強ぇよ。なめてかかると、痛い目見んぞ」
おー、なんか嬉しい!