第3章 ご対面
リィナ「アリババくん、お疲れ様」
アリ「あぁ、ありがと…………」
側に置いてあったタオルを、アリババくんに手渡す。
リィナ「はい、シャル兄も」
シャル「お、サンキュー」
渡したけど、シャル兄には必要無かったか。
リィナ「てか、シャル兄厳しくない?」
シャル「そうか?普通だろ」
アリ「ふ………普通……なんすか………」
いや、普通では無いと思うよ?(笑)
リィナ「ま、シャル兄が可笑しいだけだろうから、アリババくん、あんまり気にしないでね?」
シャル「おい!可笑しいってどういう事だよ!」
アリ「あはは…………」
シャル「笑うな!アリババ!」
アリ「す、すんません!」
リィナ「もー、弟子をそんな扱いで良いのー?」
シャル「良いんだよ」
アリ「えー………そりゃ無いっすよ……」
良いんだ………………