第35章 商人の嘘は神もお許し

「どこを触って欲しいですか？」

飛び出した尻尾を摘み、くいくいと引っ張ると、時雨先生は背筋を震えさせる。

「あッ……ま、前、俺の、ちんぽ……虐めてくれ、丸木戸……！」

くっと腰を高く突き上げたかと思うと、左右に振り尻尾を揺らしてみせた。

「ふ、ふふっ、わたしは触ってあげるって言っただけなんですけど……」

「丸木戸……丸木戸、頼む、なんでも、するっ……」

余裕なさげに腰をヘコヘコと振り、わたしを振り返って震え声を漏らした。

「良いですよ、ちゃんとご褒美あげるって言いましたもんね」

わたしは時雨先生の隆起した逸物を手の平で包み、

「あ、あぁッ……は、あああああ、あぁッ！」

片手で乳首バイブとプラグのバイブレーションのスイッチを入れた。