• テキストサイズ

男子校の女王様。

第31章 猫に鰹節


「あぁぁっ……」

斗真先生は感に浸った嬌声をあげ、腰をがくんと砕けさせた。

片腿を宙に浮かしたまま、内腿をぶるぶると痙攣させる。

呼応するように、布越しの陰茎がびくびくと跳ねる。

わたしは唇をにっと歪め、斗真先生の耳元から唇を離した。

火照った耳周りにふっと息を吹きかけ、

「ふ、ぁ……ッ」

手の動きも止めた。

「ん、あ……!」

斗真先生はすぐさますがるようにわたしを見る。

わたしは愉悦に目を細め、斗真先生にわざとらしく嘯いてみせる。

「もしかして、この体勢きついですか?身体、ぴくぴくしてますよ」

「や、あっ、そ、じゃなくて、おれ……っ」

斗真先生はじれったそうに腰を揺すり、目に涙を滲ませる。
/ 575ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp