第17章 intercourse ＊

「挿れないから」
後ろから股に陣平さんのものがあてられた
ぐちゃっと音がして陣平さんの腰が私のおしりに当たる
「ぐちゃぐちゃに濡れてるからローションつけなくても気持ちいいだろ？」
「っ……、これは…これでやばい……くっ…はっ…」
「んっ、あっ……っ」
陣平さんのが擦れて…挿れてないのに…散々舐められた敏感な所に当たって…気持ちいい…

「ちゃん、その顔やばいよ…エロすぎ…おっぱいもこんなに揺れて…かわいい…」

研二さんは私にキスをする
後ろから挿れてないとはいえ陣平さんの熱が伝わってくる
前からは研二さんがキスの雨を振らせてきてもう頭が真っ白になってしまった

「、こっち集中しろ…俺の事見て…」
「あっ、ん、んっ…あん、はっ…ふ…っ……」
「ほんとやらしい顔…くそっ…う…はぁ…はっ」
ずるりと引き抜かれて直後におしりに熱いものを感じる
軽く汗ばんでギラギラしていた目は優しく私を見つめていた
後始末を終えた陣平さんはチュッと額にキスする


「ちゃん、次俺ね」
「え？や、待って…」
「陣平ちゃんだけなんて言わないよね？」

仰向けにされて膝をひとつに纏めてグッと研二さんがのしかかってくる

「ひゃっ、あっ、んん…あぁ…んっ」
「さっきと擦れ方が違ってこっちも気持ちいいでしょ？俺も気持ちいい…柔らかくて絡みついてくるのがわかる
ほんとは挿れたいんだけど、今日はこれで我慢するから
ちゃんも気持ちよくなって」

陣平さんの手が伸びてきて私の先端の飾りをコリ、コリっと触ってくる

「ひゃぁん、そ…んな…一緒に…なんて…ダメ…、あぁぁっ…んん…はぁ…はっ…」

「はっ…はっ…くっ…俺も…出るっ」

何度イッちゃったのかわからない
体の力が全部抜けていく
「上手にイケたねちゃんかわいい…」

その言葉を聞いて私は目を閉じた

目を覚ますと2人は登庁したみたいで携帯にメッセージが残されていた

ダルい体を起こしてシャワーをする
鏡に映った自分の体にビックリした
服を着れば見えない所にいくつも赤い痕が残られていてあれは夢じゃなかった事を思い知らされる

どうしよう…
混乱する頭で2人にいってきますと返信して寮に戻った