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[名探偵コナン]I treasure you

第88章 Rainy day


「今回長野に来てさ、改めてお前の事好きだなって思ったんだ
俺、お前の事これからも好きでいて、いいか?
諦めようって思った事も何度もあったんだ…
でも、やっぱりお前がいい…
好きだよ」

「陣平さ…」

「また困らせてるか?」

ブンブンと首を振る

「なんて言っていいか…」

結局俺たちはこれの繰り返しで、俺が気持ちを伝えて、答えはいらないって言って曖昧なまま

それでも、やっぱりの事を好きって気持ちは知ってて欲しかった

「ありがとう…で、いいのかな?」
「そう、それでいい
相棒としても、プライベートでも、これからもよろしく」

こくん、と頷くが恥ずかしそうにしている

その姿を見てニヤニヤするのが止まらなかった

機嫌がいい俺に同僚や萩原は不気味がっていた


「顔!どうにかしろよ…ずっと緩んでるぞ
イケメンが台無し…」

「信州そばが美味かったから」

「はぁ?」

意味わからんと言ってタバコに火をつける

「いい事あったんだ」

「内緒」

「俺も長野の行きたかったー」

誘ったぞ、仕事だったんだからしゃーねぇだろと言えば
完全に拗ねた

あー、めんどくせぇ


「信州の地酒買って来たんだ
前、が土産でくれた美味いやつ
飲むか?」

「飲む、飲む!もー陣平ちゃん大好き」

「暑苦しいから離れろ」

萩原はほんとチョロいな

諸伏も誘って男だけで酒盛りをした


ちなみにも誘ったが、宮本や佐藤、三池たちで女子会らしい

話が長くなりそうだったので、適当な所で切り上げて帰った


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