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[名探偵コナン]I treasure you

第81章 return



同じ店に飲みに行って監視すると言う松田に何故か俺も巻き込まれた
萩原は本当にただ面白がっているだけらしい

店に入ってもサングラスを外さない松田
変装のつもりか?
自己紹介を終えて席替えをしている所だった

「狙いは2人か…手出したら直ぐに逮捕してやる」
「おいおい、なんの罪だ?」
「なんでもいいだろ、理由なんて」

さすがにそれはいろいろとまずいだろ…

トイレに立った萩原が女の子を連れて帰ってきた

「俺たちとどうしても飲みたいんだって」
「そんな暇ねぇって」
「まぁそう言わずに」

向こうは向こうで楽しんでんだからとニコニコな萩原に怒っている松田

女の子達は気にせず席に座った

の様子を気にしつつも話しかけられれば、答えるといった変な飲み会の席は続いていった

松田狙いの女の子はベタベタとボディタッチが激しいし、萩原はいつもと変わらずマイペースで
俺は何故かずっと手を握られている

「え、みんな何してるんですか?」

の声に顔をあげると合コンに似たこの状況に顔を引き攣らせていた

「これは、萩原が…」
「同罪だよ、陣平ちゃん」

「別に私に弁解しなくてもいいですよ」

なにやってんの?と明らかにチャラそうな男がを迎えにきた

なんでもないですって俺たちから離れて席に戻る

「今の子誰ですか?」
「よく知ってる子」

松田の機嫌は悪くなるばかりで、ハラハラした
達の席は一次会は終了したようだ
二次会に誘われていたけど、丁寧に断っていた

「俺達も帰ろうか…」

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