第67章 Drag *
が気持ち良さそうに喘いでいる
俺に組み敷かれている
好きだと自覚してから、こうならないように抑えてきたつもりだ
夢にまで見たの身体は、白くて柔らかくて気持ちいい
夢中になっていると、顔を横に向けている事に気づいた
「ハァハァ……くっ…顔…見せて…
俺が蕩けさせた顔…見たい…ハァハァ…」
視線が絡んでいく
息を上げて、俺の無茶な行為に付き合ってくれる
「あぁ……、いい…お前のナカ…最高だよ、気持ちいい…」
「ヒロくん…あぁ、んっ…ハァハァ…私…もう…」
「うん…俺も…限界だ…」
スピードを早めたらギシギシと軋むベット
細いウエストを掴んで、快楽の階段を登る
の事を気にかけてやる余裕もなくて、無心に腰を打ち付ける
理性が飛びそうだ…
のかわいい声が、微かに耳に届く
「ヒロくん…」
が腕を伸ばしてきた
しがみつきやすいように身体を屈めれば
1ミリの隙間もないくらいぴったりと肌をくっつけて、抱きついてくる
耳元で聞こえるようになったの声に下半身が熱くなった
の一番奥で全てを解き放つ
まだ出るのかと自分でも驚いた
ぐったりしてしまったを抱き起こして繋がったままキスをした
「大丈夫か?」
「ん…激しすぎ…もう眠たい…」
トロンとしてて、身体を全部預けてくる
の体温、身体の重みが心地いい
「こーら、寝ようとするな…これで終わりって思ってる?」
「もー無理だよー」
ユラユラと腰を動かすと、イヤイヤと首を振る
「沈めてくれるんだろ…
まだまだだ…飛ぶなよ?」
「ひゃぁ…んっ、んん…ヒロくん…やっ…」
逃げられないように力強く抱きしめて、のナカを堪能した
全てを出し切った時にはの意識はなく
ぐっすり眠っていた
「ゴメンな…無理させたな…」
目を覚ましたは動けないと嘆いていた
ゼロには報告していたので、今日は休んでいいと伝えると、もう一度眠った
気だるい身体をの横に沈めて俺も目を閉じる