第42章 Indecent *
「ダメ…陣平さん…そんなのダメだよ…」
これじゃ今までと一緒だ
答えられないのに一緒にいたら、陣平さんも私も辛い
「のそばにいたい
お前が傷ついた時、誰よりも早く気づける様に
誰かに頼りたくなった時、1番に思い出して貰えるように
泣きたい時、胸を貸してやれる様に
だから…俺から離れようとするな」
「私といても巻き込んじゃうかもしれないよ?
全部終わった時、陣平さんを選ばない可能性があっても?それでも今、一緒にいてくれるの?」
「選んで貰えるようにそばにいたいんだよ」
じわっと涙が溢れる
なんでこの人はこんなに思ってくれるのだろう
こんなに思ってくれるのに、ヒロくんの顔がチラつく、ほんと最低だ、私
「私って最低な女だーとか思ってんなら、俺も最低の男だから、気にするな
今からお前の事を抱くからな」
「え?嘘…」
「嘘じゃない、俺って最低だろ?」
だから気にすることはないと言われている気がした
「やっ…ちょっ…待って…やぁ…」
「待たない、随分会ってなかったからな…
誰が他の男に抱かれてないかチェックしとかねぇと」
スルスルと服を脱がされてしまう
「やっ、そんな…こと…して…あぁ…」
優しい手つきだけど、陣平さんの大きな手が的確に私のイイトコロを弄ってくる
「やっ…あぁ…んっ…あっ…やめて…」
「素直になれよ、コレ好きだったよな」
左右同時に攻められて、触れられた所からジンジンと熱くなっちゃう
「我慢してんのかわいいな」
ねっとりと陣平さんの舌が私の飾りを捉えて離してくれない
「んっ…ふぁ…やっ…ンン…」
ぢゅる…ぢゅる…
陣平さんが私の胸を舐め上げる音が響いてくる
薄ら目を開けると、飾りを口に含んだ陣平さんと目が合う
息を乱しながら舐めているその姿は色気が強烈で思わず目をギュっとつぶってしまった
「舐められてる所見て感じてんの?」
「違う…あん…あぁ…んっ…」
陣平さんの言う通りだ…
お腹の奥が疼いて仕方ない
「違わねぇだろ…
腰揺らして俺のに擦り付けてきてる
こっち欲しいのか?」
太ももを撫でられてだんだんと上に上がってくる